.command ファイル とalfredを使って効率的に環境起動

毎回、mac 上での開発環境を整えるために、
terminalを起動して、limactlを起動して, docker-composeでコンテナ立ち上げて、ホストでmongodb立ち上げて... という作業が面倒だったので、何かいい方法がないか調べてみた。

解決策

.commandファイル(windowにおけるbatファイル)を作成する。

  • これでファイルの1クリックで環境が起動できるようになる。
  • 環境停止も.commandファイル化しておけば停止作業も一発で完了できる
  • さらに、alfredを使使うことで、.commandファイルを探さずともキーボード入力で環境を起動できる。

やり方

1. .command ファイルを作成して、そこに毎回手打ちしているコマンドを打ち込む

例(start_dev_env.command)

# ホストでのmongo立ち上げ
brew services start mongodb-community

# limaの立ち上げ
limactl start my-env

# フォルダを移動して、docker-compose でコンテナ起動
cd '/myfolder/my-dev/'
docker-compose up -d

2. ファイルを保存

3. アクセス権を付与する(必要ない場合もあるらしい)

chmod u+x start_dev_env.command

4. ファイルをクリックするとコマンドが実行される

5. alfredで開く場合:alfredを起動して、
open start_dev_env.command
などと入力すると、.commandファイルが開かれる。

  • "open sta"と入力した時点で.commandファイルがレコメンドされるので、より早くファイルを起動できる。
  • 設定で"open" の部分を "o" に変えておくとより早くファイルを起動できる。
    (alfredの設定の Features > File Search > Opening Files から変更)

alfred_command

setting_alfred

参考

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